【あからぼLINE講座Vol.5】寝かしつけは変えられるの?
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2022.11.2
投稿者:赤ちゃんの眠り研究所事務局
こんにちは。赤ちゃんの眠り研究所の清水です。
LINE講座も、今回を含めてあと2回となってしまいました。
前回のLINE講座では、寝かしつけが赤ちゃんにとって、「安心して寝ていいよ」という合図だとお伝えしました。
だとすると、
寝かしつけは変えられる? 変えられない?
そんな疑問がわく方もいるかもしれません。
確かに、寝かしつけの変更は、一時的に「安心の習慣」をうばうかたちになるので、コロコロ変えるのはおすすめしません。
でも、一生変えられないかというと、そんなことはありません。
あまり意識していなくても、寝かしつけは成長に伴って変わっていきます。
例えば、うちの子は、おっぱいじゃないと寝られない・・・
と思っていても、必ず卒乳のときがきます。
卒乳すれば、おっぱい以外の習慣で寝ないといけないわけです。
抱っこで寝かしつけをしている場合も、いつまでも抱っこで寝かしつけでは、ママの体力がもちません。
もう無理~となった段階で、抱っこ以外の寝かしつけに移行します。
このように、どうしようもない状況になれば、たとえ泣いたとしても、昔のママたちも自ら、寝かしつけを変えてきました。
そして、それが健全な姿です。
大人になってもおっぱいがないと寝られないなんて、想像できませんものね・・・
寝かしつけの変更は「新しい安心を作る」こと
保育園では、ママ以外の人(保育士さん)が寝かしつけをします。
始めは不安で眠れなくても、1ヵ月もすれば、大半の子が、お友達と一緒にすやすや夢の中♪
寝かしつけを変えることは、最初は確かに安心を奪い、赤ちゃんを不安な状態に持っていくことになります。
でも、安心は、何で作られるのかというと、前回のメールでもお伝えしたように、「毎日同じ」という習慣です。
泣かせながら寝かしつけを変えると考えると、親も苦しくなりますが、赤ちゃんに「新しい安心」を作ってあげると捉えなおすと、かわいそうという気持ちが少なくなるかもしれません。
今、抱っこやおっぱいなど、手のかかる寝かしつけで、夜が怖い、日中も疲れすぎて赤ちゃんをかわいく思えないと悩んでいるママ。
寝かしつけを変えることで、赤ちゃんもママも楽になる可能性があります。
もしパパが週に3回くらいは寝かしつけの時間に自宅にいられるお仕事の場合、パパに寝かしつけを代わってもらうのもおすすめです。
赤ちゃんはちゃんと、ママの寝かせ方、パパの寝かせ方を、それぞれ覚えてくれます。
おっぱい星人でも大丈夫です。
もちろん、うちの子どこでも寝てくれるわ~という場合、「寝かしつけ」は気にしなくて大丈夫!
安心感を受け取る力の強いわが子に、感謝しましょうね^^
では、次回でいよいよ最後になります。
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