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赤ちゃんの眠りのために子育て家庭に伝えたい
赤ちゃんの眠りは、成長に伴い、どんどん変化していきます。まずは、大人とはちょっと違う赤ちゃん特有の眠りの特徴や睡眠のメカニズムを知ってください。そして、睡眠問題の改善や予防のために、何をして、何をしないか、共に考えていきましょう。睡眠は、人間にとって心身の健康の土台。この試行錯誤は一生の宝になります。
子どもが生まれる前は何でも自分ひとりで考え、決断し、行動できていた人ほど、思うとおりに進まない育児や夫婦関係に深く悩み、問題をまたひとりで抱え込みがちです。子育ては一人ではできません。夫婦で協力する力、人や地域に助けを求める力。
赤ちゃんの眠りの成長とともに、親も一歩一歩、「つながる力」を育てていきましょう。
ネット社会となり、育児にも様々な情報があふれています。何が正しくて、何が間違っているのか、何を選択すべきか、悩むことは山ほどありますね。
そんなときは、「正しさ」に縛られず、目の前の子ども・家族・自分の笑顔のためには…と視点を変えてみて。情報は幸せになるために使いましょう。
私たちは、この3つの視点を大切にしながら、
赤ちゃんの眠りに悩む家庭に笑顔が増えることを願って活動しています。
私たちは、自ら子どもの睡眠問題に悩まされた経験から活動が始まった、子育て家庭主体の夜泣きサポート団体です。
「赤ちゃんの眠り研究所」という名前には、”赤ちゃんの眠り”という「家庭的で温かな視点」と、”研究所”という「エビデンス(科学的根拠)に基づいた専門家の視点」とを融合していきたいという思いが込められています。今ではこの名前の通り、私たちの活動に多くの研究者や医師が賛同し、関わってくださっています。
正しさを押し付けることが、よい子育て支援ではありません。私たちは、エビデンスを大切にしつつ、どのような支援が子育て家庭の「安心」につながるのか、日々模索しながら情報発信を行い、よりよい社会的サポート体制の構築に向けて活動しています。
赤ちゃんの睡眠問題は、母親の育児不安や育児ストレスを増悪し、産後うつや虐待といった深刻な社会問題につながっています。母親だからと言って、眠らなくても大丈夫なんてことはありません。
2011年から個人で活動を始め、2016年にNPO法人赤ちゃんの眠り研究所を発足。夜泣きを社会課題としてとらえ、多くの賛同者とともに活動を続ける中で、時代も少しずつ変わり、私たちの問題意識も変化してきました。
ネット社会による情報過多で、小児科医や育児支援者の言葉を素直に信頼できない親が増えてきています。女性活躍社会の名のもとに、保育時間が延長され、子どもたちの睡眠時間が削られています。
子育て家庭が安心して子どもを育てられるよう、赤ちゃんの眠り研究所は睡眠の知識だけを届けるのではなく、子育ての伴走者となれる育児支援者を育成し、みんなが眠りを大切にし、イキイキとした笑顔が輝く社会を目指して活動を進めてまいります。
全国各地で活躍する、赤ちゃんの眠り研究所所属の「乳幼児睡眠アドバイザー」を紹介します!
講演・講座、取材、そのほかお問い合わせございましたら
下記のメールフォームよりご連絡をお願いいたします。
※お子さまの睡眠に関する個別のご相談・ご質問はお受けしておりません。
赤ちゃんの眠り研究所は、「子育て家庭の心の余裕」と
「子どもの笑顔と健康」を守るために、
赤ちゃんの眠りに悩む子育て家庭をサポートする団体です。
眠りという当たり前のことを大切にし、
親と子それぞれが自分の持つ本来の力や魅力を存分に発揮でき、
睡眠問題に翻弄されない自分らしい生活が送れるようになることを、
私たちは願っています。