産休育休前の社内研修に『赤ちゃんの睡眠』を取り入れませんか?
赤ちゃんの”ぐっすり”は会社を救う!
育休明けですぐに辞められてしまった…
そのような経験はないでしょうか?
もちろん、育休明けに退職する理由は様々ですが、赤ちゃんの眠りの支援活動で多くのママたちに出会うあからぼには、以下のような声が聞こえてきます。
- 夜泣きで寝不足が続いていて、この状態で仕事復帰して体力が続くかどうか不安
- 帰宅後から寝かせるまでの時間が短く、子どもと過ごす時間が短いことが心配
- 産後、体力や記憶力が落ちていて、以前のようにしっかりと働けるか不安 。。。
平成30年の『両立支援に係る諸問題に関する総合的調査研究』(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)では、末子妊娠判明当時から現在までの就労継続状況をみると、正社員の場合は男女ともに9割が「末子妊娠判明がわかった当時と同じ会社で継続して働いている」との結果で、中小企業のデータが少ないため社会の実態を表しているかは判断しかねますが、女性が妊娠・出産を経ても働き続けられる社会に向けて歩みを進めていることがわかります。
この調査で、女性正社員が仕事を辞める理由として最も多かったのが、「仕事を続けたかったが、仕事と育児の両立の難しさで辞めた(就業を継続するための制度がなかった場合を含む)(30.2%)」でした。
具体的理由では、育児と両立できる働き方ができなさそうだった(できなかった)、勤務時間があいそうもなかった(あわなかった)、職場に両立を支援する雰囲気がなかった、自分の体力がもたなそうだった(もたなかった)と続いています。
育休からの社員の円滑な職場復帰は、働き手が減少する社会構造の中で、喫緊の課題と言えます。
産休育休前に知っておいてほしい『妊婦』の睡眠
私たちは、赤ちゃんの眠りの問題への知識の普及やサポート活動を行っていますが、近年、子どもが生まれてからではなく、妊娠中の規則正しい生活が、お腹の子どもの育ちにとって非常に重要であることがわかってきました。
現在、ほとんどの妊婦が就労しており、平日に開催される自治体等の母親学級への参加も難しくなっています。
そのような中、2020年6月25日 ジュピターテレコムさんにて、産休取得前セミナー(オンライン)を、企業の産休育休の制度の説明の際に実施させていただきました。
担当者ご自身が、育休明けの仕事と育児の両立が大変だったことから、後に続くママたちに同じ思いをしてほしくないということで、お声かけいただきました。
赤ちゃんの眠りが健やかであることは、一緒に暮らすママやパパにとっても大切です。
そして私たちは、ママやパパ自身の睡眠も大切だと考えています。
このセミナーでは、産休育休が明けたら元気に会社に戻ってきてほしいという、社員への想いを伝えるためにも一役買っていました。
パパの育休、何したらいいの問題にも!
男性の育児休業制度が変更になったことにより、男性も育休が取りやすくまりました。
一方で「取るだけ育休」と揶揄され、何もしないでゲームばかりしているパパへの苦情の声も聞かれます。
赤ちゃんの睡眠に関して、パパができることは実はたくさんあります。
赤ちゃんの睡眠発達を促すことは、赤ちゃん自身の夜泣きなどの睡眠問題の予防だけではなく、ママやパパの健康的な生活や、家庭での役割を考えるきっかけにもなります。
皆さんの会社でも、産休育休前の赤ちゃんの眠りセミナーを実施してみませんか?
御社が社員の皆さんに伝えたい想いも乗せて、それぞれの会社に合わせた社内研修をコーディネートいたします。
まずは、お問い合わせからご相談ください。