【あからぼLINE講座Vol.6】眠りの問題への対処法で一番大切なこと
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2022.11.2
投稿者:赤ちゃんの眠り研究所事務局
こんにちは。赤ちゃんの眠り研究所の清水です。
いよいよ最後のLINE講座です。
ここまで、ねんトレの基礎となる「生活リズム」や「寝かしつけ」についてお伝えしてきました。
最後は、「赤ちゃんの眠りで一番大切なこと」と題して、私たちが大切にしている赤ちゃんの眠りの捉え方をお伝えしたいと思います。
赤ちゃんの眠りを細かくコントロールすることはできない
私たち団体がお伝えしている、このような夜泣きとその対処法ですが・・・
残念に思う人もいるかもしれませんが、これをやれば必ず、親の思う時間に、スイッチを切ったかのように一晩中寝てくれるようになる! ということではありません。
赤ちゃんも一人ひとり個性をもった人間です。
ロボットではありません。
そんなことは当たり前! と分かってはいても・・・
どうしても、このような育児のハウツーを聞くと、その通りにならない・・・と、不安になったり、イライラしたりしてしまいがちです。
赤ちゃんの眠りには個性があります。
長く寝る子、短くても平気な子、お昼寝しない子、ネンネが苦手な子、 どこででも寝てしまう子、抱っこじゃないと寝ない子、逆に抱っこだと眠れない子・・・
本当に様々です。
眠りの問題が改善しなかった場合
眠りに個性があることを受け入れた上で、親ができることは、それでも『赤ちゃんが眠りやすいように環境を整え続けてあげること』。
それ以上のことはできません。
環境を整えても、寝かしつけを変えても、それでもなお眠りに問題がある場合は、「私がうまくできていないのでは?」と思い悩んだり、「他にもっといい方法があるのでは?」とスイッチ探しを続けたりしてしまいがちです。
もちろん他に心配なことがある場合は、病院にかかることも大切です。
ただ、目の前のお子さんが毎日元気に笑顔で過ごせていて、眠りの問題が「個性」の範囲である場合には、継続して環境や生活リズムを整えることを続けながら、子どもの成長を待つということも、時には必要でしょう。
悩みや問題を楽にするために、私たちにできることは2つあります。
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- その問題自体をなくす努力をする
- その問題からくるストレスに対処する
この2つしかないとも言えます。
赤ちゃんが眠りやすい環境を整えてもなお、眠りに悩みがある場合、もう「1」は十分に手を尽くしたことでしょう。
本当にがんばりました!
その自分の頑張りを認めた上で、次は「2」のストレスへの対処に移りましょう。
パートナーやその他の人に頼ったり、どこかに預けて一人の時間を作ったり、子育て支援センターに通って話を聞いてもらったり。
この大変な時期を無事に抜け出せるように、視点を変え、自分だけが頑張る世界から卒業してほしいと私たちは願っています。
公式LINEの「動画で学ぶ」内にも置いていますが、「ライオンママのたてがみの秘密♪」動画も是非見てみてください。
自分の心に余裕を作るために、そして赤ちゃんの笑顔に、自分も自然な笑顔を返せるように、何ができるでしょうか?
是非、そのような視点からも眠りの問題について考えてみてくださいね。
以上で、【あからぼLINEねんね講座】は終了となります。
みなさまの育児、心から応援しております!
NPO法人赤ちゃんの眠り研究所 代表理事・清水悦子
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LINE講座はあくまで一般的なお話しかできません。
わが子の場合は具体的に何をしたらいいのかわからなかった、ということもあるかもしれません。
あからぼの公式講座では、質問の時間もたくさん作っています。
乳幼児睡眠アドバイザーは、眠りの改善方法をアドバイスするだけではなく、子育ての伴走者でありたいと願い活動している温かいメンバーです☆
あからぼの講座や、乳幼児睡眠アドバイザーも活用して、いろんな人に頼りながら子どもの成長を見守っていきましょう。
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【あからぼLINEねんね講座 バックナンバー】
Vol.1 ねんトレって絶対やらないといけないの?
Vol.2 生活リズム、まず何を心がけたらいい?
Vol.3 赤ちゃんはなぜ、夜中によく起きる?
Vol.4 寝かしつけって、何のためにしてるの?
Vol.5 寝かしつけは変えられるの?
Vol.6 眠りの問題への対処法で一番大切なこと
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